グーグル八分とは、何か?それは、グーグルが行っている
「恐怖政治」
の別名です。グーグルは、その圧倒的な資金力と収益力、そして市場独占力によって、ネットの言論を支配し批判を封じ込めています。
九天社 「グーグル八分とは何か」冒頭より
グーグル八分とは、村八分になぞらえた言葉で、検索エンジンGoogleの検索結果に特定のページが表示されないことをいいます。本来なら、検索キーワードと関連が高いとされるページが、Googleの検閲によって、利用者には見つけられないこととなります。Googleは、非常に大きなシェアを持っており、その検索結果には非常に大きな影響力があります。Googleから削除されることは、「ネット上に存在しない」に等しい状況です。
| アメリカ | 52.23% |
| 日本 | 41.86% |
| イギリス | 73.61% |
| オーストラリア | 80.76% |
| ドイツ | 91.11% |
グーグル八分には、大きく分けて2種類あります。第3者からの申請によってGoogleが削除を行うものと、Googleが自主的に削除を行うものです。前者は、主に名誉毀損や著作権侵害を理由として申請が行われ、Google法務部によって「訴訟が起きることで、株主の利益が損なわれる」と判断された場合に削除が行われます。後者は、spamページなど検索結果の品質を落とすものを削除することです。両者には大きな違いがあり、問題とされているのは前者の方です。
検索結果からの削除(広義のグーグル八分) ├ 第三者からの申請による削除(狭義のグーグル八分=グーグル八分) │ ├ 名誉毀損・誹謗中傷を行っているページ │ ├ 架空口座売買などの犯罪を行っているページ │ ├ 著作権侵害を行っているページ │ └ 児童ポルノ └ グーグルによる自主的な削除 └ spamページや検索エンジンを騙すページ
あるキーワードで検索したときに、グーグル八分が行われているかどうかは、検索結果の一番下を見ると分かります。一番下に、以下の様なメッセージが表示されている場合、グーグル八分によって検閲が行われていると言うことです。
Google 宛に送られた法律に関するリクエストに応じて、検索結果のうち 1 件を削除しました。必要に応じて、ChillingEffects.org で削除が発生したことに至った苦情を確認できます。
または
In response to a legal request submitted to Google, we have removed 1 result(s) from this page. If you wish, you may read more about the request at ChillingEffects.org.
このメッセージは、2006年1月より表示されるようになりました。
2006年1月にGoogleは、中国政府の要請に従い、中国政府に都合の悪い情報を検閲する方針を明らかにしています。検閲受け入れの批判をかわすために、このような表示を開始しました。それまでも、グーグル八分は行われていましたが、秘密裏にこっそりと検閲されていました。メッセージの表示が行われるようになっただけマシと言えます。ただし、「苦情を確認できます」と書いているにもかかわらず、実際に確認できる例は、ほとんどありません。
また、グーグル八分が行われているにもかかわらず、このメッセージが出ない場合もあるため、注意が必要です。


グーグル八分は、基本的には国ごとに行われます。たとえば、中国版グーグルで「天安門事件」「チベット人の虐殺」を検索した場合はグーグル八分が発生しますが、日本やアメリカ版グーグルで検索した場合には、正しい結果が表示されます。同様に、日本国内向けのグーグル八分は、アメリカ版グーグルでは行われません。これを、「国別グーグル八分」といいます。
しかし、アメリカ版グーグルでグーグル八分されているページは、全世界のグーグルで表示されません。これは、グーグルがアメリカに本社を持つ企業だからです。どの国のグーグルを使っても、一律に規制されているため、これを「全世界グーグル八分」といいます。
国別グーグル八分であれば、別の国のグーグルを使うことで解除できますが、全世界グーグル八分を解除する方法は見つかっていません。
グーグル以外の検索エンジンを使っているつもりでも、内部的にはグーグルであることがあります。livedoor、infoseek、はてな、gooなどは、グーグルと提携しており、検索結果はグーグルと同一のものです。当然、グーグル八分も行われています。しかし、グーグル八分が行われた際に表示するメッセージ(グーグル八分表示)は、ありません。
つまり、提携サイトを使っている限り、利用者にはグーグル八分の事実は知らされないことになります。当センターでは、livedoor、infoseek、はてな、gooなどの提携検索エンジンを利用しないことを、強く勧めます(コンテンツ部分は問題ありません。検索を使うのは危険だということです)。
2003年12月28日に、「悪徳商法?マニアックス」がグーグルの検索結果に出なくなりました。当初、月末だったこともありグーグルダンスを疑われていましたが、グーグルに問い合わせた結果、恣意的な削除であることが判明しました。以下は、問い合わせに対するグーグルの返事です。
ご連絡ありがとうございました。お返事を差し上げるのが遅れました事をお詫び申し上げます。
弊社ではGoogleインデックスに表示されるドメインが、登録されている国の法律に従っている事を確認するよう努めています。弊社では、法律で公認されているコンテンツを削除すること及び情報アクセスの制限を行っておりません。しかしながら、特定のページのコンテンツが日本の法律に違反していると判断された場合、そのページをGoogle.co.jpから削除することがあります。この場合、クレームを頂いたユーザーから詳細情報を記載した署名入り文書を弊社法律部に提出していただく必要があります。
この度ご指摘になったページは、日本の法律上、名誉毀損罪(刑法230条)及び営業妨害罪(刑法233条)に該当すると判断され、Google.co.jp及び弊社パートナーサイトから削除させていただきました。何卒ご了承いただきますようお願いいたします。
今後とも Google をどうぞよろしくお願いいたします。
悪徳商法?マニアックスは、現在でも、検索結果に表示されません。
ラーメン花月などのラーメンチェーンを運営する「グロービート・ジャパン株式会社」は、右翼系カルト集団「日本平和神軍」の資金源であるかどうかが、裁判で問題とされています。
この裁判のことや、グロービートジャパンのことを記述した「はてなキーワード」などが、大量にグーグル八分されています。
グーグル八分は、第三者の申請によって行われますが、一旦行われたグーグル八分が解除されることは、あるのでしょうか?グーグル日本法人の村上社長は、「申請者と被申請者のあいだで話し合いが付いたとしても、解除は行わない」と明言しており、解除する方法は無いようです。